~個別リハビリテーション~
リハビリテーション専門職によるリハビリを、ご利用者様一人一人の状態に合わせて、個別に実施します。
身体機能・認知機能・言語機能、日常生活動作等の維持・改善を図ります。そして、ご利用者様が在宅生活を継続し、より質の高い生活を送れるようリハビリテーションを実施します。
・PT/OT:ストレッチ、筋力トレーニング、起きる・立つ等の基本動作練習、日常生活に関わる動作練習、歩行練習、生活に対する助言等
・ST:言葉を話す・理解する練習、発音練習、口・喉に関わる筋肉の運動やトレーニング、認知課題等
時間:20分程度
頻度:要支援1・2⇒最大週1回
要介護1~5⇒最大週2回
※要支援の方についても、必要性に応じて個別リハビリを継続して利用出来ます
~短期集中リハビリテーション~
在宅生活での目標や課題に合わせて、短期間集中的にリハビリテーションを実施します。
時間:一日最大40分
頻度:要介護1~5:最大週2回
期間:退院(退所)日、又は要介護認定を受けた日より3ヶ月
~認知症短期集中リハビリテーション~
認知症であると医師から診断された方を対象に、認知機能の改善や維持を目的として、短期間集中的にリハビリテーションを実施します。
時間:20分程度
頻度:最大週2回
期間:通所開始日より3ヶ月
~集団リハビリテーション~
4-8人程度のグループを作りリハビリスタッフがリハビリテーションを行います。
個別リハビリテーションと異なり集団で行うことの効果(他利用者様との交流や運動へのモチベーション向上など)が期待できます。
時間:20-30分程度
頻度:最大週2回
※1.原則、個別リハビリテーションとの選択制です。
※2.要介護の方は、個別リハビリテーションと併用できます。
(例:火曜日は個別リハビリ、木曜日は集団リハビリなど)
~口腔機能向上に対するリハビリテーション~
飲水・食事でのムセや飲み込みにくさ、噛みにくさ等のお悩みがある方に対し、下記のようなプログラムを実施します。
・口腔の運動や飲み込みに関わる筋肉の筋力トレーニング
・口腔ケア
・食事中に注意する点への助言(一口量や食べるペースに注意する等)など
時間:20分程度
頻度:週1~2回
~パワーリハビリテーション~
マシンを用いて行う運動プログラムです。低負荷でゆっくり長く運動を行うことによって、普段使えていない全身各部の筋肉(お腹や背中、胸、太ももなど)を動かすことを目的としています。
リハビリスタッフが負荷量の評価を行います。その後、介護スタッフが付き添い実施します。
時間:20分程度
頻度:週1回
※個別リハビリテーションとの併用ができます。
~訪問指導~
在宅生活を安心安全に行うため、リハビリスタッフやケアマネージャー、福祉用具の専門職等がご自宅を訪問し、福祉用具(手すりやベッド等)の選定や住宅改修の提案を行います。また、自宅内での移動方法(杖・手すり等の使い方)や、ご家族様への介助・介護方法の助言等を行います。
~リハビリテーション会議~
ご本人様及びご家族様、各関連職種(当施設医師・リハビリスタッフ・介護スタッフ・ケアマネージャー、福祉用具の専門職、その他サービス関連者等)が集まり、リハビリテーションの進捗状況や生活状況について会議を行います。
会議を通して多職種間で綿密な情報共有や連携を図り、ご利用者様にとって適切で質の高いリハビリテーションの提供や生活支援を行うことを目的としています。
※希望される方のみ実施(別途加算対象になります)
頻度:初回利用より6ヶ月は毎月、それ以降は3ヶ月に1回