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長期入所リハビリテーション
~個別リハビリテーション~
リハビリテーション専門職によるリハビリを、ご利用者様一人一人の状態に合わせて、個別に実施します。
身体機能・認知機能・言語機能、日常生活動作等の維持・改善を図ります。そして、ご利用者様が今後の生活において必要な活動や動作を安心して行うことが出来るようにリハビリテーションを実施します。
・PT/OT:ストレッチ、筋力トレーニング、起きる・立つ等の基本動作 練習、日常生活に関わる動作練習、歩行練習、生活に対する助言等
・ST:言葉を話す・理解する練習、発音練習、口・喉に関わる筋肉の運動やトレーニング、認知課題等
時間:20分程度
頻度:週3回(利用者様の身体状況を考慮し、実施します)
期間:入所期間中
~短期集中リハビリテーション~
今後の生活に対する目標や課題に合わせて、短期間集中的にリハビリテーションを実施します。
時間:20分程度
頻度:週3回以上(ご利用者様の身体状況を考慮し実施します)
期間:入所より3ヶ月
~認知症短期集中リハビリテーション~
認知症であると医師から診断された方を対象に、認知機能や生活機能の改善や維持を目的として、短期間集中的にリハビリテーションを実施します。
時間:20分程度
頻度:週3回
期間:入所より3ヶ月
~訪問指導~
入所直後や退所される前に、リハビリスタッフやケアマネジャー、福祉用具の専門職等がご自宅を訪問し、ご本人やご家族と共に、在宅生活での問題点や在宅復帰に向けた課題の検討を行います。
その後必要に応じて、福祉用具の選定や環境調整(ベッドの選定・手すりの設置等)、ご家族様へ介助・介護方法の助言等を行います。
短期入所ショートステイ
~個別リハビリテーション~
当施設では、短期入所サービスを利用中に、リハビリテーションを受けることが出来ます。短期入所中にリハビリテーションを希望される方は、担当ケアマネジャーや当施設相談員にご相談下さい。
時間:20分程度
頻度:ご相談ください。
期間:短期入所(ショートステイ)利用期間中


通所リハビリテーション
~個別リハビリテーション~
リハビリテーション専門職によるリハビリを、ご利用者様一人一人の状態に合わせて、個別に実施します。
身体機能・認知機能・言語機能、日常生活動作等の維持・改善を図ります。そして、ご利用者様が在宅生活を継続し、より質の高い生活を送れるようリハビリテーションを実施します。
・PT/OT:ストレッチ、筋力トレーニング、起きる・立つ等の基本動作練習、日常生活に関わる動作練習、歩行練習、生活に対する助言等
・ST:言葉を話す・理解する練習、発音練習、口・喉に関わる筋肉の運動やトレーニング、認知課題等
時間:20分程度
頻度:要支援1・2⇒最大週1回
要介護1~5⇒最大週2回
※要支援の方についても、必要性に応じて個別リハビリを継続して利用出来ます
~短期集中リハビリテーション~
在宅生活での目標や課題に合わせて、短期間集中的にリハビリテーションを実施します。
時間:一日最大40分
頻度:要介護1~5:最大週2回
期間:退院(退所)日、又は要介護認定を受けた日より3ヶ月
~認知症短期集中リハビリテーション~
認知症であると医師から診断された方を対象に、認知機能の改善や維持を目的として、短期間集中的にリハビリテーションを実施します。
時間:20分程度
頻度:最大週2回
期間:通所開始日より3ヶ月
~集団リハビリテーション~
4-8人程度のグループを作りリハビリスタッフがリハビリテーションを行います。
個別リハビリテーションと異なり集団で行うことの効果(他利用者様との交流や運動へのモチベーション向上など)が期待できます。
時間:20-30分程度
頻度:最大週2回
※1.原則、個別リハビリテーションとの選択制です。
※2.要介護の方は、個別リハビリテーションと併用できます。
(例:火曜日は個別リハビリ、木曜日は集団リハビリなど)
~口腔機能向上に対するリハビリテーション~
飲水・食事でのムセや飲み込みにくさ、噛みにくさ等のお悩みがある方に対し、下記のようなプログラムを実施します。
・口腔の運動や飲み込みに関わる筋肉の筋力トレーニング
・口腔ケア
・食事中に注意する点への助言(一口量や食べるペースに注意する等)など
時間:20分程度
頻度:週1~2回
~パワーリハビリテーション~
マシンを用いて行う運動プログラムです。低負荷でゆっくり長く運動を行うことによって、普段使えていない全身各部の筋肉(お腹や背中、胸、太ももなど)を動かすことを目的としています。
リハビリスタッフが負荷量の評価を行います。その後、介護スタッフが付き添い実施します。
時間:20分程度
頻度:週1回
※個別リハビリテーションとの併用ができます。
~訪問指導~
在宅生活を安心安全に行うため、リハビリスタッフやケアマネージャー、福祉用具の専門職等がご自宅を訪問し、福祉用具(手すりやベッド等)の選定や住宅改修の提案を行います。また、自宅内での移動方法(杖・手すり等の使い方)や、ご家族様への介助・介護方法の助言等を行います。
~リハビリテーション会議~
ご本人様及びご家族様、各関連職種(当施設医師・リハビリスタッフ・介護スタッフ・ケアマネージャー、福祉用具の専門職、その他サービス関連者等)が集まり、リハビリテーションの進捗状況や生活状況について会議を行います。
会議を通して多職種間で綿密な情報共有や連携を図り、ご利用者様にとって適切で質の高いリハビリテーションの提供や生活支援を行うことを目的としています。
※希望される方のみ実施(別途加算対象になります)
頻度:初回利用より6ヶ月は毎月、それ以降は3ヶ月に1回
リハビリテーション課の取り組み
ケアカンファレンス リハビリスタッフや介護スタッフなど各職種の担当者が、より良い介護サービスを提供する事を目的として、定期的に実施します。身体状況や認知機能の変化・生活の様子・リハビリテーションの進捗状況等の情報を共有し、意見交換を行います。 |
介助指導・助言 当施設では、生活する上で介護を必要とされる方のご家族様に対し、必要に応じて介助指導を実施します。看護師や介護スタッフなど多職種と協力し、寝返り・起き上がり・立ち上がり・車椅子へ移乗する際の介助など、ご利用者様の今後の生活に必要な動作に合わせて介助指導や助言を行います。 |
福祉用具・住宅改修の提案 ご利用者様がより安全で快適に生活できるよう、福祉用具(杖や歩行器等の歩行補助具、シャワーチェア等の入浴補助具)や、住宅改修(手すりの設置等)を必要に応じて提案します。 |
シーティング・ポジショニング シーティング・ポジショニングとは、快適な座位・臥位姿勢を保つことができ、ご利用者様の持つ能力を最大限活かせるように椅子・車椅子の選定及び、クッションや枕等の道具を使用する技術のことをいいます。 ご利用者様の状態に応じて実施しています。 シーティングによって期待できる効果例 1:筋力の維持・向上及び手足の使いやすさの向上 2:内臓機能(心肺・消化・排泄等)の改善 3:食べ飲みのしやすさ・安全性の向上 4:二次障がい(手足等の変形・拘縮、褥瘡等)の予防 |
食事の支援 安全に経口摂取を継続できるよう、ご利用者様・ご家族様へ食事介助の方法、食事形態の注意点、水分のトロミの付け方等の指導・助言を行います。 |
訪問リハビリテーション 環境変化に伴う生活動作の確認や練習、介護者に対しての助言や指導を目的としています。 |
社会医療法人社団 三草会